2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

思い出そう

星虫 (ソノラマ文庫) 岩本隆雄 「おじさん」の言葉を信じ、6つのころからずっと宇宙飛行士、それもスペースシャトルのパイロットを目指してきた友美。 夏休みの最後の夜、彼女は星が空から降ってくるの見る。 次の日の朝、全世界の50億人もの人の額に現れ…

久々な感じで

傀儡覚醒 (講談社X文庫―ホワイトハート) 鷹野祐希 久々なホワイトハートです。 伝奇ファンタジーは説明がこむずかしくて結構苦手。 主人公・菜樹の生活は母の死から一変した。 何も言われず、父に手を引かれた先は「からくり寺」と呼ばれるところ。 居並び自…

bluespring

ネバーランド (集英社文庫) 恩田陸 伝統ある男子校の寮「松籟館」 二階建ての木造建築でゆうに建ってから30年は経っている。 冬休み、帰省をせずに寮に残った少年が4人。 それぞれ重い過去持つ。 過去は謎を呼びそして雪溶ける。 嗚呼青春だねっ! 僕は女…

時の神

クロノス・ジョウンターの伝説 (ソノラマ文庫) 吹原和彦の軌跡 布川輝良の軌跡 「外伝」朋恵の夢想時間 鈴谷樹里の軌跡 梶尾真治 時を超えて過去に戻れるマシン「クロノス・ジョウンター」 初めの吹原和彦の冒頭は説明が多くてしんどいかもしれないけど、 乗…

25年の時を超えて

スキップ (新潮文庫) 北村薫 『───気持ちは同じつもりでいても、時の波の間を泳いでいく間に、実は、その気持ちの──向きが少しずつずれて行くんだな。自分では、それと気づかない内にね』 北村薫はまってしまいそうです。 17歳高校生真理子。 運動会が大雨…

宮部みゆき

魔術はささやく (新潮文庫) 宮部みゆき 自殺・自殺・事故死? 全く関係がないように見える3人の女性の死。 父は横領犯、ちょっと変わった特殊技能を持つ・守が真実に迫る。 ありなんか、それは。というトリックだけど 説明がしっかりしてるので問題なし。 …

一冊飛ばしてしまった・・・。

龍と魔法使い〈7〉 (コバルト文庫) 龍と魔法使い〈8〉 (コバルト文庫) 龍と魔法使い〈9〉 (コバルト文庫) 榎木洋子 うー、やってしまった・・・。 6巻を抜かしてしまった・・・。 ま、いいか。 7巻は龍がいっぱい出てきます。 宿屋の話、結構好きだ。 8・…

真剣に気分が悪くなった。

世界は密室でできている。 (講談社ノベルス) 舞城王太郎 「僕」と名探偵「ルンババ」 「涼ちゃん」の死から始まり、修学旅行での知り合いをきっかけに事件に巻き込まれる(つっこんでいく) 初・舞城です。 語り口が軽快。はじめて見るような文体に驚いたけ…

龍と魔法使い

龍と魔法使い〈4〉 (コバルト文庫) 龍と魔法使い〈5〉 (コバルト文庫) 榎木洋子 龍と魔法使い第一部完です。 不覚にも最後なきかけました。 なんであんなことを彼女がしたのか。 ま、ぶっちゃげ言ってしまえば「誰があんな名前つけてんっ」という。 名的には…

なる。

3冊並べて画像出すとこういうことになるのね。 おもろーw

コバルト〜

龍と魔法使い〈1〉 (コバルト文庫) 龍と魔法使い〈2〉 (コバルト文庫) 龍と魔法使い〈3〉 (コバルト文庫) 榎木洋子 リーダロイスをすっとばして「龍魔法」ですw てか、よく順番がわかってなかっただけとも言う。 龍に守られる国、フウキ国。 国の中での魔法…

結末

数奇にして模型 (講談社文庫) おたくっちっくな感じでどうぞ。 大御坊怪しすぎだ(笑) 今回金子君がかっこよくて仕方がなかったですね☆ 犀川先生もがんばってますよ。 犯人は意外。 本当に最後のほうになるまで騙されました。 有限と微小のパン (講談社文庫…

寝ても寝たりん

今日もまったりお休みです。 ペデキュアを頑張ってやってたんですが、我ながら似合わない色で失敗しました。 横で見てた母に「下手」って言われるし(TT) 足でそんだけ言われるなら、手に塗ったときの反応は押して測るべし。 ・・・ガタガタです。

なんですよ、多分。

金色の明日 (1) (ウィングス文庫) 金色の明日 鈍色の記憶 瑠璃色の夜、金の朝 ― 金色の明日 (2) (ウィングス文庫) 瑠璃色の夜、金の朝 薄荷色の貴婦人 甲斐透 浮浪児ミオーニはある日騎士ダニエルに出会い・・・。 ガールズ・ファンタジック・ロマン、だそう…

ちょっと外れて

ナイフ ワニとハブとひょうたん池で ナイフ キャッチボール日和 エビスくん ビタースィート・ホーム 重松清 イジメにまつわる5つの話。 ハブられる側。 親の視点。 傍観者。 ストレートにエグいまでの人の感情を隠すことなく広げ、 ・・・痛いのなんのって…

・・・にカウントしていいものか。

女神さまのお気の向くまま (コバルト文庫) 女神さまのお気の向くまま〈2〉 (コバルト文庫) 女神さまのお気の向くまま〈3〉 (コバルト文庫) 前田珠子 コバルト文庫を活字にいれることに抵抗を覚えつつ書く。 読む感覚としては漫画なんだけどね。 初前田珠子で…

まだまだ続くS&M

ーーといっても、この二つにS&Mコンビあんまり出てこないよね。 夏のレプリカ (講談社文庫) 「幻惑の死と使途」と同時刻に起きた事件。 といっても、全然からんでないんで大丈夫(何が) 完全にミスディレクションにひっかかりつつ、楽しめたかな。 珍し…

日付操作中。

深夜に大掃除をしたのとオリンピックをついみちゃったので、 更新できんかったよ。 よって日付操作してみまふ。 封印再度 (講談社文庫) あまりにS&Mを一気に読み過ぎて、話が混ざってる感があるけど・・・まぁいいや。 この話はトリックというより萌絵と…

ねむぅ・・・。

今日も丸一日バイト。 お盆だっつうのになぁ・・・。 お昼ご飯は711のプチチーズパンとメロンパン。 メロンパン甘過ぎ(砂糖かかりすぎ)で好みじゃないです〜。 あと「GOKURI」(?)ものんだよ。 ピンクグレープフルーツ味。おいしいです〜〜vv…

いい加減体力の限界がきてる...

詩的私的ジャック (講談社文庫) 森博嗣 なんか、ラストにいっつも萌絵が危険な目にあってるのは気のせい? フェイクがいろいろあっておもしろかった。 かなりトリックは作中でもあるとおり技巧的だけど、 真の目的に結びつけるためのプロセスがいい。 篠崎は…

S&M

笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫) 森博嗣 出たな、天才。 ミステリに「天才」と呼ばれる人が出たら、探偵役である以外(絶対ではない)は大抵黒幕っつうか、犯人? 今回、トリックはわりと平凡。 なんかはっきりと分からないまでも、予想が…

めっちゃネタバレ

ぼくの地球を守って―愛蔵版 (1) (ジェッツコミックス) 日渡早紀 イメージが「ぼくの地球を守って」でも内容はその続編「ボクを包む月の光」ですよ。 8月11日発売の「花とゆめプラス」より。 発売日の一日前に買ってるあたり、我ながらなんだかなぁ。 いい…

バイト中に

知り合いにあったよ・・・。 みつめあっちゃったよ・・・。 マジでいやだった・・・。 最近バイトいったときの食生活がわびしい。 常に200円以下に抑えるしな。 弁当作る気力はなし☆ 明日は何食べよう〜(..)

しばらくS&M続きます。

冷たい密室と博士たち (講談社文庫) 森博嗣 「すべてがFになる」に比べたら普通のお話。 犯人がね。 お得意のコンピューター用語は今回もばしばし登場。 データは全て与えられ、ってこれは本格ミステリの条件か。 いかにデータをうまくつまらないものに偽装…

今日はSF

ぼくらは虚空に夜を視る (徳間デュアル文庫) 上遠野浩平 アマゾンで調べて知った。 これってシリーズもんだったんだ(びっくり) 一冊目でよかった。 SFってあんま馴染みがないから、その世界の用語のとことか読むのしんどいんだけど、話に引き込んでいっ…

くらのかみ

くらのかみ (ミステリーランド) 小野不由美 小野主上!お願いだから十二国記の続きだして!!! ということで「くらのかみ」ですよ。 いつのまにか増えた子ども。 田舎の旧家の奥にあるものは。。。 講談社ミステリーランド、もっと読みたいんだけど 高いん…

アレクサンドライト

Alexandrite (第1巻) (白泉社文庫) 成田美名子 「CIPHER」の続編らしいです。(→読んでない奴) 女顔の主人公(空手柔道黒帯)がモデルやりつつ大学生活を送り、自分の出生の秘密に迫る(てか実の父親探しをする) こうかくとつまんなそうだけど、キャラがい…

あんそろじー

角川のアンソロジーはいい。 悪夢制御装置―ホラー・アンソロジー (角川スニーカー文庫) ふたり遊び 篠田真由美 闇の羽音 岡本賢一 ラベンダー・サマー 瀬川ことび 階段 乙一 まともに「ホラー」と銘打ってあるものを読むことはあんましないなぁ。 「ふたり遊…

今日は

かの南の国では大国がのしかかり 寡黙な少年らが重い銃に身を焼く やせた母の胸に乳飲み子が泣き叫び 裸足で裸のまま逃げ惑う子どもたち 故国の土を踏むことも家族で暮らすことも 許されない戦争が何故に今も起こる 黙祷。

今日も2冊

バイト疲れました・・・。 世の中暑すぎ。 殺人鬼の放課後―ミステリ・アンソロジー〈2〉 (角川スニーカー文庫) 水晶の夜、翡翠の朝 恩田陸 攫われて 小林泰三 還ってきた少女 新津きよみ SEVEN ROOMS 乙一 何故か短編集が続く。 「攫われて」オチがわかりま…