思い出そう

星虫 (ソノラマ文庫)
星虫 (ソノラマ文庫)
岩本隆雄


「おじさん」の言葉を信じ、6つのころからずっと宇宙飛行士、それもスペースシャトルパイロットを目指してきた友美。
夏休みの最後の夜、彼女は星が空から降ってくるの見る。
次の日の朝、全世界の50億人もの人の額に現れた「星虫」。
彼らはどこから、なんのために着たのか。
そしてどこにいくのか――――――――。


「頑張る」って言葉をよく使うけど、本当に「頑張った」のはいつだろう?
この本は忘れていたものを思い出させてくれる、そんな感じの心が元気になる本。
友美がすっごくピュアで「頑張ってる」姿には感心&感動させられる。
もちろんそれを支える寝太郎こと広樹の存在も忘れられない。
これを読んだら宇宙にいける気がします(笑)
星虫のあっと驚く正体にもご注目。
こいつらかわいすぎっvv


この本を読んで、まだ自分にも可能性がある気がした。
まだやれる。やれることが残ってる。
そう思えた。
そう思える自分が帰ってきたことがひどく嬉しい。


ということで、

すっごくお勧めです!!!