2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧
裏庭 (新潮文庫) 梨木香歩 束縛からの解放… おじいちゃんが話してくれた、近所のバーンズ屋敷に伝わる裏庭とは…。弟をなくした少女の魂の孤独な冒険。ナイーブながらも弾力ある心の在り様を描く、重層的ファンタジー。(こぴぺ) 初めファンタジーだとは思っ…
傀儡迷走 (講談社X文庫―ホワイトハート) 鷹野祐希 ちょーっと面白くなってきたかな? 新キャラ、傀儡回しの一衣が素敵v 今回は話の展開はなくって、見所は菜樹の心象風景(?)と 五鬼集の一人、コウの自立。 このコウがめちゃくちゃかわいいのよっ。 鳥の…
月は幽咽のデバイス (講談社文庫) 。森博嗣 保呂草さんが好きです(ぇ 例のごとく、密室物ですねぇ。 ああいう大掛かりのトリックって実はよくある気がする。 部屋が二重構造とかいってる時点で、なんか怪しい。 はっきりとはわからなかったけど。 いまだか…
明日は履修確認。 ナチュラルに2ヶ月ぶりに同級生とあいます。 ・・・夏休み、バイト行く以外ヒッキーだったからな(遠い眼) それでいいのか女子大生、と自分でも突っ込みたくなるけど。 人と遊ぶという行為に対して、関心を寄せることがどんどん難しくな…
妖魔の里 ? 天界樹夢語り (1) (ウィングス・ノヴェルス) 麻城ゆう 前、友達が面白いよーって言っていた「ような」気がして、手を伸ばしてみる。 正直、世界観が分かりにくい。 妖魔=異形というのは大変分かりやすい図式だが、 結局、人間もこちらの感覚から…
桜信仰と日本人―愛でる心をたどる名所・名木紀行 (プレイブックス・インテリジェンス) 田中秀明 いきなり新書。 フィーリングで借りてしまいました。 桜は好きですね。ほとんどまっさらな色の時が好き。 もしくは濃いピンクの八重桜とかね。 本文中、「ダム…
暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫) 乙一 目の見えないミチルのところに男が一人逃げ込んだ。 乙一さん面白すぎだよ・・・。 二人の息詰まる関係、優しさを与える関係。 二人の感情の動きがすっごくよくわかる。 ピュアラブ?ミステリー? 伏線の張り方も…
人形式モナリザ Shape of Things Human (講談社文庫) 森博嗣 Ⅴ シリーズです。 相変わらず主人公が練無にしか思えない私。 そして保呂草、あんたいったい何者じゃ。 旧もとんだ食わせ物だったが、真打も謎すぎ。 乙女文楽というマイナーな世界を持ってくる必…
龍と魔法使い〈10〉 (コバルト文庫) 龍と魔法使い―龍の娘編〈1〉 (コバルト文庫) 龍と魔法使い―龍の娘編〈2〉 (コバルト文庫) 龍と魔法使い―龍の娘編〈3〉 (コバルト文庫) 榎木洋子 龍と魔法使い完結です。 やっぱりこっち読んでから外伝を読むべきだった・…
黄泉がえり 梶尾真治 すっかりカジシンにはまってます。 映画、最後30分だけみて泣いて、で今更なんですが原作に走りました。 映画は泣かすぞ〜という路線なきがしますが 原作を読むとSFホラー(?)だよね。 黄泉がえった人の世界観、「彼」のちっぽけ…
キャッチャー・イン・ザ・ライ J.D.サリンジャー作 村上春樹訳 この作品についての説明は不要だろう。 正直理解しがたい部分が多々あった。 僕が女なせいだろうか? 悩めるteenageとしてはわかるところもあったけど。 特にホールデン少年が家族に寄せる強…
[活字]岩本隆雄!! ミドリノツキ〈上〉 (ソノラマ文庫) ミドリノツキ (中) (ソノラマ文庫 (941)) ミドリノツキ〈下〉 (ソノラマ文庫) 岩本隆雄 これで現在発売されている岩本作品制覇っす。 ・・・いいねっ!! 正直、「星虫」の方が好きだけど、それでもや…
ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」 (電撃文庫) 上遠野浩平 もうないと思ってカバンの中を覗くと、まだ入ってました(爆/なんつーいい加減な) といことで不気味な泡です。 てか前回このシリーズについてあきらめモードはいってましたけど、 この…
ブギーポップ・リターンズVSイマジネーターPART.1 (電撃文庫) ブギーポップ・リターンズVSイマジネーターPART.2 (電撃文庫) 上遠野浩平 最近「上遠野」を「かどの」と読むと知りました(爆)「かみとおの」だと思ってた。いや、だって「かどの」じゃ変換でな…
この9月に入ってからの更新のなさぶりはなんだろう(笑)月目標30冊、夏休みだから40冊はいきたいところなんだけど。しばらく仕事だしね。無理かな。
久々の更新。 黒猫の三角 (講談社ノベルス) 森博嗣 Vシリーズ第一作です。 どうやらこのVは瀬在丸紅子を表すらしい。 ・・・なんで「B」じゃないんだろう? 「今夜はパラシュート博物館へ」を何故か先に読了した身としては、 てっきり「V」シリーズは練…
ブギーポップは笑わない (電撃文庫 (0231)) 上遠野浩平 時代に完全に乗り遅れて今頃です。 語り手が違う話がいくつもつらなり、 時間もごちゃごちゃ 全部を読んではじめてわかる一つの大きな流れ。 私がびっくりなのはこのシリーズが続いていること。 いや、…
鵺姫真話 (ソノラマ文庫 (912)) イーシャの舟 (ソノラマ文庫) 鵺姫異聞 (ソノラマ文庫) 岩本隆雄 『星虫』四部作完読です!! イーシャと真話を順番間違えて読んでしまいました。 別に大丈夫といえば大丈夫だけど、やっぱり 『星虫』→『鵺姫真話』→『イーシ…
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5) J.K.ローリング作 松岡佑子訳 いーやーーーっあの人が死ぬなんてーーーーー!!読んでるときはそうでもなかったんだけど、 読み終えたとたんにすごく悲しくなって…
8月期計 43 総計 43