久々な感じで

傀儡覚醒 (講談社X文庫―ホワイトハート)
傀儡覚醒 (講談社X文庫―ホワイトハート)
鷹野祐希


久々なホワイトハートです。
伝奇ファンタジーは説明がこむずかしくて結構苦手。


主人公・菜樹の生活は母の死から一変した。
何も言われず、父に手を引かれた先は「からくり寺」と呼ばれるところ。
居並び自分を歓迎するたくさんの人形。
そして誘拐された弟。
宇津保・傀儡回し・五鬼衆。

      • 最後に選ぶのは自分。



親鸞さんがでてきたことにちょーっとびっくりした私。
これでも浄土真宗系の学校でてるんで、中途半端に親鸞さんについては詳しかったり。
全体的に重くって読むのが辛かった。
かといって読み流すと全く意味不明な状態に陥ります。
ラスト50ページは純粋に楽しめたかな。
もうちょい菜樹と海生の会話が欲しいな〜〜♪
多分続刊よみまふ。