かばんの中に・・・

ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」 (電撃文庫)
ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」 (電撃文庫)
上遠野浩平


もうないと思ってカバンの中を覗くと、まだ入ってました(爆/なんつーいい加減な)
といことで不気味な泡です。
てか前回このシリーズについてあきらめモードはいってましたけど、
この本はふつーに面白かったです。
相変わらずブギーポップぜんぜん出てこないけど。


未来を予知する能力を持つ6人の少年少女。
孤独の中でめぐり合ったーーー仲間。
嘘や隠し事があっても・・・。
運命から託された一人の少女が、彼らを導く。


時間軸が見えにくかったけど、6人のやりとりが小気味よくて切なくて好き。
前作とのからみもあるんだけど、如何せん真面目に読んでなかったもんで人名が頭に残ってません(汗)健太郎ってダレ・・・?
後書きにも考えさせられるものがあった。
まぁ、ぼくの場合生まれてきちゃいけなかったなっていうかんじだけど。
確かに生きててよかったという瞬間に出会ったことあるかもしれないけどね。
弱いから、存在理由もなしに生きていけません。
んじゃなんで今いきてんのっていう話になるけど。
そりゃ、死ぬのが怖いからに決まっておろうが。
痛そうだしどうなるかわかんないし、勇気ないし。
勇気があったらとっくの昔にこの世から消えてるね、確実に。
・・・話がおもいっきしずれたな。
ま、いいか。誰も見てないし(爆/笑)