あいかわらずまとめづけ

天涯の砦 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

天涯の砦 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

小川一水にしては違う毛色。
いやー、なんか登場人物を誰も好きにならないままに終わりました。


タイムスリップ編。
ガーゴイル、好きなんだが、感想を書くのはむずい。
純愛?

お祭り騒ぎ編。
ガーゴイル、好きなん(以下省略)
リーゼントがいかしてた。
でもあんなんしたら普通店長首になると思う。
どんな予算の使い方やねん。

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)

ようやく読みましたが。
ものごとは多面的に考えないといけないよね、という話。
一番きりやすい無知で従順(?)な新卒で雇用人数が調整されてるんよね、と今の新卒ブームを見る。
取り急ぎとってみましたで、また後の世代にしわ寄せが来るんだろうか。


時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

やっと読んだ原作。うわ、よみづれぇ。てか時代を感じる。
原作verの映像作品は見たことが無いからなんともいえんが、あれを現代版に変えて、主人公のキャラを全く変えて、あそこまで昇華させた映画スタッフがすごいな。
ただ、学校の響くピアノの音とか、時が止まったときとかの雰囲気は原作のすごさかな。


背の眼 (GENTOSHA NOVELS―幻冬舎推理叢書)

背の眼 (GENTOSHA NOVELS―幻冬舎推理叢書)

道尾さん。
ミステリーのホラー要素が濃いかんじの作品。
これもありだと思う。説明もしっかりしてるから。
ただ私は好きになれないな。
子どもたちは夜と遊ぶ(上)

子どもたちは夜と遊ぶ(上)

子どもたちは夜と遊ぶ (下)

子どもたちは夜と遊ぶ (下)

上下まとめて逝きます。
辻村深月らしいキャラがでてくる。きれいな現実離れした男の子。
今回はそれをうまく利用したかんじ。幾重にも伏線を張ってうまいことまとめたな、と思う反面、いや・・・そのヒッカケはきつくないかとも思ったり。
物語の結び方は後味が悪いということはなかったので、おもしろくなかったとはいわんが、微妙にひっかかるところを残す。