ドイチェ
私のミュンヘン日記―シュタイナー学校を卒業して (中公新書 (797))
- 作者: 子安文
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1986/03/01
- メディア: 新書
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
ドイツ発祥のシュタイナー学校。そこに通った日本人の女の子の話だ。
内容としてはもうまさしくありのままの学校生活が綴られている。
文化背景の違いがここまで違うかーといかんじ。
この著者の母親がかいた「ミュンヘンの小学生」(←拾い読み)のほうがシュタイナー学校のシステムとしては詳しい。
シュタイナー学校について書かれた本はなかなか多い。日本教育研究から見ても比較検討すべき点が多い学習形式ではないか。
- 作者: 高松平藏,高松アンドレア
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2003/06/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る
日独の夫婦が日本とドイツとのエコに対する活動・思想の違いののべていく。
一節は短いし、日常レベルの違いから着目して言っているのでとっつきやすい。
環境先進国のドイツを日本は見習いすぎではないか。急いでドイツの制度を取り入れても、うまく運用されねば意味がない。
メンタリティの違いを考えないといけない。