ドイチェ

レポートの資料として読みながらもたぶんあまりつかわない。
ドイツ発祥のシュタイナー学校。そこに通った日本人の女の子の話だ。
内容としてはもうまさしくありのままの学校生活が綴られている。
文化背景の違いがここまで違うかーといかんじ。
この著者の母親がかいた「ミュンヘンの小学生」(←拾い読み)のほうがシュタイナー学校のシステムとしては詳しい。
シュタイナー学校について書かれた本はなかなか多い。日本教育研究から見ても比較検討すべき点が多い学習形式ではないか。


エコライフ―ドイツと日本どう違う

エコライフ―ドイツと日本どう違う

これはおもしろい。
日独の夫婦が日本とドイツとのエコに対する活動・思想の違いののべていく。
一節は短いし、日常レベルの違いから着目して言っているのでとっつきやすい。
環境先進国のドイツを日本は見習いすぎではないか。急いでドイツの制度を取り入れても、うまく運用されねば意味がない。
メンタリティの違いを考えないといけない。