ごった煮

百万の手 (創元推理文庫)

死者からの電話･･･そんなファンタジック要素を含みながらもしっかりとミステリ。トリックというより陰謀？おおそこまで話を広げるのかと思いながらも、楽しく読めました。
案外、その死者があっさり退場したときはある意味笑えた。
義父のキャラがよし。

頼るな化粧品! (講談社+α文庫)

美肌として知られている私。友達などなどは「きれいだねー」といってくれるが家庭内での私の肌の地位は低い。
便秘症ゆえに微妙なぷつぷつができるのよね。
でも、特に際立った手入れなし。
ある意味、それがよかったのかしら？と今回納得しました。
常識をかえる新常識。「顔を洗うのをおやめなさい！！」

ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典 (講談社ノベルス)

説明はご必要ですか？
西尾維新出世作「戯言シリーズ」の辞書。というより用語説明、作成秘話。
大量のキャラたちの「発生」と名づけのゆえん。
作者による独りがたり。
戯言シリーズをすべて読んでから読むこと。
「辞書」だけれどはじめから通してよむことをおすすめします。
･･･にしても、よくこんだけ考えたな。