かるめをドンドン

「想いは遥かなる〜」の後編というべき一冊。ああ。いい性格してたあの方が・・・。既存キャラとかぶってたから・・・?茶州話で王都のメンバーは少なめ。茶家のお姫様がなかなかひそかにいい性格。で、あとじじい退場・なお話。


ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)

ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)

うわさの本。表紙が痛い・・・(笑)
七つの話からなる短編集。ボーイ・ミーツ・ガール。なかなか予想以上によかったな。「トトカミじゃ」はトトカミがかわいい上に最後のオチもすき。「おおきくなあれ」は記憶が退行する風邪という、素敵設定の下、コミカルでグッド。オチもよし。切ない系で推すのは「むかし、爆弾が落ちてきて」うがぁ。最後、見つめあうとことかいいですねぇ。
中身は痛くないです、ええ(笑)


復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)

ザSF。重い・・・。世界観は完璧です。「帝国」を襲った地震。未曾有の災害に彼らは復活を遂げれるのか。テーマ、世界ともにこうずっしりとくる重さです。なかなかページもめくれないんですけど、なんかいいな。「読み下す」かんじ。