病んでる…。

あいやー、二回目の黒田研二であるよ(誰)
"動くもの"が見えなくなった男の話。
色々出てくる防犯グッズの数々。
正体不明・連続婦女暴行犯の「闇男」
男は殺された先輩の死の真相を暴こうとするが…。


この主人公の設定はうなる。
そこはそうであって、こう生きてくるのか!というカンジで楽しかった。
でも最後犯人はその方で…主人公最後それか…。
設定をみるにある意味「当然の帰結」かもしれないけど、
…………暗い。
むしろ「病んでる」って言った方が正しいか。
「クレイジー・クレイマー」もほんと結末がドン引きの病み具合でしたが・・・。
まぁ、↑よりはましな程度にやっぱり病んでる。
読み終わったあとに冒頭に戻るべし。
(夢中で読んだ挙句、冒頭文の内容を本気で忘れていた人)