もう明日は7月デスカ…。
早いもんです(="=;;
- 作者: 長山靖生
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2003/09
- メディア: 新書
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”フリーアルバイター”
我が家にもいるので、他人事ではない。
けっして本著はフリーター批判の本ではない。
推奨というわけでもないが、ただ彼らは生まれて当然のものなのだ。
しかし、社会的弱者であることは自明の理である。
フリーターの定年は35歳までらしい。
NEETの定義が15歳から34際までであるのはこの辺からきているっぽい。
仕事に「お金」を求めるか「評価」を求めるか。
日本国憲法によって最低限の生活は保障されず、
若いうちは大概親もいる。
働かなくとも生きていける現実がある。
趣味としての仕事か。
フリーター期間は体のいいモラトリアムだ。
ある程度は稼ぐことで、「自分の食い扶持は稼いでいる」といえるからだ。
望んでなったのか、望まずになったのか、本人いわく「選択肢がなかった」のか。
いろいろあるとは思うし、現代の日本の状況を考えると、
安価な労働力は必要なのである。
しかし、今後の日本の展開を考えると無視できない。
ゆとり教育に関する章も勉強になった。
筆者の言うとおり学校が勉強という点でしか児童を評価しないと世間が憤り、今のフリーター、ニート問題を学校に押し付けるのは無理がある。
ゆとり教育とかいって、子どもを総合的に評価しようというのはエゴなイメージがあるかもしれない。
勉強についていけない子どもは大変だ。でもだからといってその子のいい点を教師は「正確」に評価できるのか?
学校の能力の限界をしらないといけないとおもう。
しつけを学校でやれという親がいるそうだがお門違いもはなはだしい(話がずれる)
「ふつう」を手に入れるのが一番難しい。
炎の蜃気楼(ミラージュ)〈4〉琥珀の流星群 (コバルト文庫)
- 作者: 桑原水菜,東城和実
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1991/09/03
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やばい・・・ついていけてません。
アクションシーンが多いのって苦手。
それにしてもこれってコバルトなんですよねぇ。
たかや、直江、譲と怪しいにおいがぷんぷん(笑)
ああ、でも主人公最強スキーです(爆)
斉藤道山がでてこないかと期待してます。