人形館の殺人 (講談社文庫)

人形館の殺人 (講談社文庫)

館シリーズ


ずるい…………。
ものすごぉずっこいです。
舞台は京都左京区「人形屋敷」
今まで、館といえば世間から断絶された場で、事件がおきてもすぐに警察が介入できない状態でした。
でもこれは街中。
"飛龍想一"という人物の一人称で話が進みます。
あんまり言うとネタバレになるんですが、とにかくずるい。
前作迷路館が「ヤラレタ」ならこれは「ズルイ」
それにつきる。