年度末
図書館が蔵書整理に入るため、二つの図書館をはしご。
計16冊を借りました。
全部を四月までにちゃんと読めるか不安です。
非常に微妙な本もはいってるかなぁ。
とりあえずは、最終巻です。
- 作者: 太田忠司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/08/06
- メディア: 新書
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美香(麻里)、荘助、響子、謙太郎。
それぞれに生まれながら課せられた宿命。
蘇芳もまた宿命にしばられていた。。。
ジャン・ポールさんのつぶやきが痛かったです。
ほんとに辛い結末だと思います。
けしてよくあるようなご都合主義ではなく、
作者もいっていますが、「宿少とは、こういう物語だったのです」ということなんだな。
芦屋能満もラスボスとして登場しますが、彼に課せられた宿命[運命]もまた壮絶。
全てが終わり、新たに始まる世界で、生きていくこと。
彼女はいつも僕たちのそばに。