さくさくと

今日は飲み会だからね。
さくさく書いて出かけるよ（とか言う前にレポートをやれ）



マルタ・サギーは探偵ですか? (富士見ミステリー文庫)
マルタ・サギーは探偵ですか?| A collection of s. (富士見ミステリー文庫)
野梨原花南


昨日に引き続き。
ちなみにミステリーではないです。
異世界ファンタジーです（言い切り）
主人公・鷺井丸太は素晴らしいぐらいの無気力人間で、
登下校がめんどくさいから学校辞めたという人。
後は他のファンタジーにあるようなかんじで、ふつーに歩いていたらいつのまにかあなたの知らない世界・みたいな（笑）


一冊目
ここで主人公を導く役目の「アウレカ」ていうのがでてくるんですが、
私とっても好きなおにーちゃんなんですが、
…………出てこない。
禁忌を起こしてマルタはアウレカを残し違う世界に飛んじゃうんだけど、
てっきりそこにアウレカが追いついていろんな世界を旅するのかなーと思ったら
どうも全く違うらしい。
二巻目も異世界＜オルタス＞での話が続きます。
てか、主人公完全にいついてます。
助手とペットまで手に入れて、まぁー。
探偵の好敵手・怪盗もばっちしでてきます。
ちゃんと怪盗の美学を携えて。
そういう意味ではセオリーどおり。まぁマルタは推理力ではなく”カード”を使って事件を「強制終了」させるわけですが。
軽いノリで異世界ファンタジーのつもりで読めば楽しいです。
純粋なミステリファンは読まん方がええです。



リアル鬼ごっこ (幻冬舎文庫)
山田悠介


まず、貸してくれたＴに感謝。
ほんとに。借りてなかったら自分で買うところだったよ。
ああ危なかった。
「×ゲーム」に続き二回目ですけどこの作者。
相変わらず、だから、は？みたいな。
読みにくいです。なんか流れていないっていうのかなぁ。
オチははじめから予想ついてるし。。。
あの設定を考えたのはある意味えらいが、
あのゲームの内容と登場人物の設定をあげてくれれば
話の進みぐらいが普通に予想つく感じですね。