風邪でたまってました。

風邪のせいで更新が滞りました。
なのに本が日数分あるのはどうーいうことでしょか。


血文字パズル―ミステリ・アンソロジー〈5〉 (角川スニーカー文庫)
血文字パズル―ミステリ・アンソロジー〈5〉 (角川スニーカー文庫)



どれも元ネタをよく知らないです・
有栖川&火村は一度読んだかな・・・。
ダイイングメッセージがテーマのアンソロジー
のわりには影が薄い気が・・・
印象的なのはラストの話。
これはどっちかっていうと恋愛話だけどね。


リセット (新潮文庫)
リセット (新潮文庫)
北村薫


かなり「スキップ」や「リターン」とは毛色が違って
読み出したときなんで戦争の話なん?とか思ってしまったけど、
これもちゃんと「時と人」の愛の話。
これが一番「愛」というもののための話だと思う。
巻末にある膨大な量の資料の目録をみると作者の熱意を感じます。
って、今作者紹介みて気づいたんですけど、北村さんってうちのおとーさんとおないやん。
団塊世代なのですね。



地下街の雨 (集英社文庫)
地下街の雨 (集英社文庫)

    • 地下街の雨
    • 決して見えない
    • 不文律
    • 混線
    • 勝ち逃げ
    • ムクロバラ
    • さよなら、キリハラさん

宮部みゆき


地下街の雨が一番好き。この比喩で地下街の雨がすごく納得できる。
混線。これはホラー。怖いよ宮部さん。映画化を望むならこれ。
ムクロバラ。これもなんか背筋が冷たくなる感じ。最後ああなってよかったなぁとしみじみ思った。
宮部さん面白いですでぇ。
龍は眠るを早く読みたいな。