そろそろぐれてもいいですか
- 作者: 山崎洋子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/04/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 上橋菜穂子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/03/28
- メディア: 文庫
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まず主人公が30歳の武術に秀でた女性が主人公、という時点でこれまでのファンタジーとはなんか違う。その世界の王家がかかわってきてはありがちだけど、その話の過程と女と王子の関係の変化をみることは楽しい。周囲のキャラもよいよね。師匠のばあちゃんが気に入った。全体をみるともの足りないかんじだけど、大きな物語の序章としては上等。文庫版が待てずにハードで手を出してしまうやもしれん。
こっからが問題である。
- 作者: 殊能将之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/01
- メディア: 文庫
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指さして、 笑 い や が っ た 。
計画犯かよ!途中から感覚が麻痺してきて、これはミステリー業界に向ける皮肉なのかしら・・・とか思いながら、殊能さんの新しい一面を見た気分・・・
だがしかし!!!
ここで脱力するのは早かったのである。
- 作者: 舞城王太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/12
- メディア: 文庫
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否、できないほうがいっそ語れるのかも知れぬ。
まさにメタ。
何度投げようかと思ったか・・・。
逆にこんなんかけるなんてと尊敬するよ。
清涼院流水を尊敬しつつ、強烈に皮肉ってるかんじだよね、たぶん。
もう自信がない。
とりあえず舞城王太郎にここから入るのはだけはオススメしません、全く。これだけは自信を持って言えます。・・・きっとそんな人いないだろうけど。