2007-05-02 2007年5月期 ベスト 夜は短し歩けよ乙女作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/11/29メディア: 単行本購入: 40人 クリック: 2,165回この商品を含むブログ (981件) を見るやっぱりこれかなと。 森見さんの書く、独特な世界。京都を舞台に生きる人々は生き生きしているというか生々しくて、それでも雲の上にいるような浮遊感がある。物語はめまぐるしく展開し、黒髪の乙女の周りだけマイペースな雰囲気が漂う。ノリの良さは抜群。キャラは多いが混同はしない。 こんな笑いが私は好きだ。