一冊だけういてる。

クジラの彼

クジラの彼

ふつーに買ってしまいました。「海の底」をよんだあとたまらんくて。
テーマは自衛隊でラブ。
ああ、いいなーっ。こっちがてれるぜコンチクショウ。きゃー///なかんじの恋愛小説短編集。
めちゃくちゃ甘いです。
表題作・そして海の底外伝「クジラの彼」を読むと遠距離恋愛がんばろうと思えます(笑)


ウワ・・・そこできるか・・・
カードの力で異世界で暮らしていたマルタ。リッツと高校にはいってみたり、マリアンナさんといいかんじになってみたり。
いつもの雰囲気と思いきや、急展開。そしてそこで終るか・・・。
これは続きを待つしかない。


東亰異聞 (新潮文庫)

東亰異聞 (新潮文庫)

主上・・・!!!
十二国記からはいった私は屍鬼を読んだ時にも意外性にかられたが、この本を読んだあとになると、やはり小野さんは偉大なるファンタジー書き(ホラーより)だと認めざるをえない。
でも十二国記書いてください。民の切なる願い。
いやー、不思議テイスト。
明治の時代に起きた2つの事件。
似ていてそれでいて違う二つの事件を結ぶものは。
最後は怒涛に攻め寄られるかんじで、なんかあたまがふわふわする幻想的な小説でした。


太陽の塔 (新潮文庫)

太陽の塔 (新潮文庫)

嗚呼・・・うん。
これもファンタジーだよね!!
うん。
すみません、乙女としては男たちの生態が生々しくておもしろかったです。
そうかあれは避雷針なのか・・・。