どったばったの11月です
- 作者: 歌野晶午
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/03
- メディア: 文庫
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ある程度、ミステリーを読んでいる人間なら、わりとたねはわかってしまう。
歌野は「葉桜」からはいったので、むしろ「こんな素直なミステリーも書いていたのか」とも思う。
島田荘司による解説。デビュー秘話がむちゃくちゃすぎておもしろい。
- 作者: 竹内一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 新書
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うん、当たり前なことをいってるかんじ。
ただ結局はコミュニケーション能力の話であって、ちょっと看板に偽りありなかんじ。
新書なんて概してそうだけど。
- 作者: いしいしんじ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/07/28
- メディア: 文庫
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この人の文章はすごい淡々としていて、それ故に登場人物の考えが分かる気がする。
それが何を意味をしているのかわからないエピソードもまじるが、
日常の連続こそが人生なのだと思う。
合奏は楽しい。
正にそのとおり。
- 作者: 横溝正史
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 1971/03/30
- メディア: 文庫
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古典が故にああ、と思ってしまう部分があるが、不思議、古臭い感じはしない。
見立てもすごかった。
時代が生むことができる小説・かな。
- 作者: いしいしんじ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/07/28
- メディア: 文庫
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なかなかなじめない話もあるが、弟の書く動物のお話が印象的だ。
そして最後の両親からの10通の手紙。
祖母が持ち帰ってきたものに少し泣いた。
- 作者: 乙一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/05/31
- メディア: 単行本
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学生泣かせのミステリーランド。自分では買えないですね。
でも装丁かっこいいvチョコ色いいですね。でもなんで猫なんだろう・・・。
探偵と怪盗。
探偵は善、怪盗は悪ってことはない。
登場人物の人間くささが皮肉げ。
乙一らしい児童書、ほんとそんなかんじ。
- 作者: 北森鴻
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/07/12
- メディア: 文庫
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京都弁がやらしくなく自然でよいですね。(と、大阪人がいってみる)
短編集、特に雑誌連載をまとめたものにありがちなネタかぶりはある。
あとたまにゴーイン。
京都好きにはよいと思われます。