4月が去る・・・。

一ヶ月、恐ろしく早かった・・・。何もしないまま無作為に過ぎていく日々。ああがんばろ。

グラスホッパー

グラスホッパー

一瞬、頭をかすめるノッポさん(笑)
「名は体をあらわす」のか?な登場人物。連続性を重んじたつくりは伊坂さんらしいけど、どこが純文学的なにおいがする。(どんなだ)いろんな犯罪の専門家が登場するのは設定としておもしろかったが、感情移入はあまりできず。他の作品にくらべるとインパクトは弱い。


ぶたぶたの食卓 (光文社文庫)

ぶたぶたの食卓 (光文社文庫)

ぶたぶた、超癒しの存在。
かれに勝る癒しはそうない。もともと「ぶたぶた」のシリーズに食べ物が出てくると大変おいしそうなのですが、これは”食卓”というからにはいつもの5割ましかと。超然かつ普通な存在で、隣人であり夫であり父であるピンクのぶたのぬいぐるみに癒されてください。


カーニバル 二輪の草 (講談社文庫)

カーニバル 二輪の草 (講談社文庫)

ノベルスがないから文庫で。といってもこの方の文庫は改変率が非常に高いから、ついていけるかとドキドキ。でもきっと文庫の方がマニア度が落ちて読みやすい気がする。気に入ったのは2,9,13章でしょうか。コズミックでは本を枕にたたきつけたわたしではありますが、最近清涼院流水実は好きなのかもと思い始めました。文字にすることによってしかできないトリックって好きだ。二輪だけでとめると謎ばかりで消化不良。次を読まねば!


カレとカノジョと召喚魔法 (電撃文庫)

カレとカノジョと召喚魔法 (電撃文庫)

検索をかけてびっくりしたこと。これ6巻まででてるんだ・・・(驚)
悪魔との契約によって緊張と恐怖をなくしたカレに、運動能力抜群性格凶暴のカノジョの悪魔との追いかけっこ。
ちょっと半ばだれたかなぁ。どうも雪子が好きになれず、かといって遊矢も私のツボを結構抑えてたのになんかピンとこない。怜がもっと出張ってくれてたら楽しく読めたかな?設定はおもしろいと思います。


レタス・フライ (講談社ノベルス)

レタス・フライ (講談社ノベルス)

感想を見ると、この本云々というより「森博嗣はどこにいく」というか(苦笑)
短編集。Vシリーズが好きな人は必見でしょうが。読み終わったあああああという気分になりました。ショートショートはよくわからん。森さん本格ミステリーなんだけどキャラクターノベルの色合いがとても濃い。トリックが驚きたいな。