欝になった・・・
- 作者: 神林長平
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2003/08/01
- メディア: 文庫
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SFはSFらしい。ただとりとめもなく平和な(まぁ、ヤクザあり盗みあり、謎の生命体ありなのだが)日常をかいているかんじで、気づけば終わってました(爆)
なんだかちょっと消化不良。
- 作者: 舞城王太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/04/24
- メディア: 文庫
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一回、図書館でかりて、読む時間がなくて返してしまった阿修羅ガール。
相変わらずドバドバ人が死に、セックスにあふれてます。
第一部に関しては素直にたのしめた。アイコの心情とかなんかわかるし。よびだしくらって、びびりながら、そのシメにきたやつらの頭に、ニーキックを連発するとことか。どうしようもない恋愛感情とか。同情ってめんどくさいとか。
二部からはなかなかとびぐあいで、「熊の場所」を思い出した。ただ、森の中はマジ怖かった。あれは怖い。あんなのが自分の中にあったら生きてけないよ。
口語体で書き連なれた文章には拒否を持つ人もいるだろうけど、これはなんだか「よまさせる」
そしてこれを読み終わったばかりの私はちょっと鬱。