Age


エイジ (新潮文庫)

エイジ (新潮文庫)

重松清さんの少年の書き方にいつもうなってしまう。
主人公が14歳になったばかりの少年。
彼の家庭はまるでホームドラマのようで、ニュータウンにすんでいる。
そしてその町で起こった通り魔事件
その犯人は同級生だった…

エイジの心情。
家族・友人・片思いの相手・見知らぬ被害者・知っている加害者への思い
「うざってんだよな」
うん、よくわかる
見えないナイフで人を傷つけていく彼の気持ちがよくわかった。
たまんねぇよな。
全部切れてやりたい。
でも……

現代っ子だったイロイロ考えてるんだよ
大人諸君

まぁ、私はもう大人の分類に入るんだろうケド。