まとめ2

愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

はまぞうででてこななかった。
実は同じ角川でも別装丁版
氷菓」に続く物語。
「やらなくていいことはやらない。やらなきゃいけないことは手早く」
省エネがモットーの奉太郎
登場人物のことを知りたいのなら「氷菓」を先に読むのがおすすめ
先輩のクラスのビデオ映画
その視聴をたのまれた古典部
そこにある謎
倒れた脚本家。未完成の話。
奉太郎に期待されたこと
コテンパンですね。なんか。
でもそのオチには本人納得してるみたいですけども。


三月は深き紅の淵を (講談社文庫)

三月は深き紅の淵を (講談社文庫)

「麦の海に沈む果実」のはじまりといえよう
読めそうで決して読めない「三月は深き紅の淵で」
冒頭の引用はロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密チョコレート工場の秘密 (児童図書館・文学の部屋)
不思議感につつまれた一冊
この本の正体は決してわからない


アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)

アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)

森絵都さん久しぶりです。
音楽が浮かぶ三篇のはなし。
「子どもは眠る」
別荘にあつまった子どもたち。彼らの毎年決まってる行動。でも今年は何かが違う。起こってしまったこと。感じていた彼、知らなかった彼。最後にやり遂げたこと。
「彼女のアリア」
不眠症。眠れない眠れない。そんな時であった彼女。僕と同じ彼女。人気のない音楽室でであった。彼女の話。卒業。未来。
「アーモンド入りチョコレートのワルツ」
二人が通うピアノ教室。おもしろい先生。ある日突然あらわれた「サティおじさん!」彼は何者でどこからきてどこへいくのか?彼にもらったクリスマスプレゼント。


サマー/タイム/トラベラー (1) (ハヤカワ文庫JA)

サマー/タイム/トラベラー (1) (ハヤカワ文庫JA)

ついにはまぞうでは出なかった(笑)
鶴田謙二さんの絵が好きでしょうがない。
早熟な主人公は高1
仲間であつまる喫茶店は「夏の扉
そしてはじまった「プロジェクト」
青春とSFと。
滔々とかたられるSFの本の話はすごい。
のっけに梶尾真治がでてるとこはなんともww
読ましてくれる本