たまっていたものをとりあえず書いていく

天国の本屋 (新潮文庫)
天国の本屋 (新潮文庫)
松久 淳 , 田中 渉


ちょっとブームに乗り遅れた感じではありますが、おもしろかったです。
「泣いた赤鬼」泣けるよなぁ。
最後のはしょり方がくどくなくていいのかなぁと思う一方、しっかり書いて欲しかったという思いもある。
最後の少女は暗示的。
絵が可愛い。


避暑地の猫 (講談社文庫)
避暑地の猫 (講談社文庫)
宮本輝


サ、サスペンス劇場だ…!
もしくはお昼の愛憎劇場。
少年の心の移ろいは読ませられる部分が多かったけども。
「猫」の意味がよくわからん。
一番わからないのがあの話を聞いたうえで子どもたたき起こしてまで軽井沢にいこうとする医者。