うだるような暑さの中

幸福な食卓 (講談社文庫)

幸福な食卓 (講談社文庫)

「お父さんは今日でお父さんを辞めようと思う」
平凡な家庭が壊れていく家庭。
「普通の家庭」はもう取り戻せないんだろうか。
受験や友達、恋人のことに悩みながら、日々暮らしていく。

変な家族、でも家族ってとても大事なんだよ。



イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

最後まで読んだ瞬間、また頭から読み直したくなる本。
最後の2行で物語りは完全に姿を変えます。
うん、完全にやられたね。
あの時代設定だからできた話。
時代背景には分からないところもあるけど、解説を読むとああ!と思うところが多々。

これはどうでもいいけど、男の目線ってああいうものなのかと思いました(笑)
ちなみに本を貸してくれた彼氏は「女は怖い」といっていました(笑)