宇宙ステーションと宇宙人と魔法少女

M.G.H.―楽園の鏡像 (徳間デュアル文庫)

M.G.H.―楽園の鏡像 (徳間デュアル文庫)

森博嗣を髣髴とさせる設定。
材料工学研究者の主人公とその従姉妹医大生ヒロインが向かった先は宇宙ステーション「白鳳」
そこには一人の”天才”がいた
こう宇宙空間という中々想像できない場面での殺人ということで、理解がおっつかないところもあったが満足
つくりはしっかりしていて楽しめる。ただヒロインが私的に微妙だった。


宇宙人つか宇宙ヒヨコ(眉毛アリ)
ボーイミーツガールものかな、分類としては。
主人公の背景とかヒロインの不器用さとか感じたとこはあったけど、全体を通してナニがなんだかなままで終わってしまった。ふみこみきれてない。


世界の中心に針山さんがいるよって言う話なんですが、うすい。
針山を完全に伝聞形式でつたえるか、もっと印象的にするかしないと、どっちつかずで最後のまとめの話がうすい気がする
『拝啓、光の勇者様』ネタがとてもブラックで、はっきりいってありだ。
魔法少女893号』実はほろりときた。キャラうざいけど。銀島素敵すぎだ。