集団

今日は集団についてかんがえました。


なんでかっていうと単純にライブにいったからです。in大阪城ホール。BでofでCなグループの(笑)なんでこんな書き方するかってーと、です。


以下、本気ファンの人に申し訳ない内容なので、ファンの方は読まないでください。




まず、私は音楽聴かない人です。ほんとにまったく持って聞かない。持ってるCDは10枚以下で10割が芝居がらみです。音楽事情にははてしなく疎いです。ヒットソングならさびぐらい分かるけど、大概の場合、タイトルも歌手名もわからない。もちろんこのバンドもほとんど知らない、と。で、なんで、んなライブいったんだというと、誘われたからです。彼氏がね、すごい好きなんですよこのバンド。正直、誘ってくれたのが彼氏じゃなければ絶対いかなかった自信があります。・・・人多いとこ嫌いなんすよ。特に同年代の集団が苦手というか嫌い。学校以外で遭遇したかない。でもせっかく誘ってくれたし、人生何事も経験だということで、いくことに。予備動作としては、前々日にアルバムを1枚かりてきいてました(「K」とかはいってるやつです)ちなみに前日には「B−−−って何人?」って聞いた人です。まじで。友達も行くことになって、彼女はすごいはしゃぎっぷり。「楽しみでしょうがない!」みたいな。それを見つつ私行っていいのかなぁ…って思ってました。
で、会場についてさらに思う。人人人人。テンション最高の人を見るたびに私のテンションはさがっていきます。こんだけいっぱいの人見たのはじめてかも・・・。
そしてはじまったライブ。
わきあがる歓声。
はじまったイントロに奇声。
まったくわからない。
「群集の中の異物である自分」を感じたのです。
怖くて怖くて涙目になりました。
ほんとに怖かった。ひとつの意思の元に統合された人の集団が。
そしてそこにはいれない自分の存在の異質性。
これが孤独なのだとおもいました。
異文化に出会ったとき、人はどうするか。
まず、その文化の模倣をこころみます。(体をゆすったり、手拍子をしたり)
そして自分と文化の共通項、両者をつなぐものを見出そうとします。
実際に数少ない自分の知ってる曲がかかると安心しました。
<ああ、私もこの集団の一員だ>
人はそういったつながりを集団の中に見出すことそれ自体によって、より集団への帰属を深めるのです。
ああいう孤独を感じたとき、冷静になったらだめなんでしょうね。そのまんままわりに流されちゃえばいいんですよね。


眠いのでつづきはいずれ。