クロノス


演劇集団キャラメルボックス
タイムトラベルシアターvol.2
『クロノス』
脚本 成井豊
原作 梶尾真治 『クロノス・ジョウンターの伝説 (ソノラマ文庫)』 


はい、ていうことで観てきました。
まず舞台中央にそびえたつ「クロノスジョウンター」
そして主役吹原和彦を演じるのは菅野さん。
久々の舞台で台詞が回ってないところもありましたが、よくあれだけ動いたかなというかんじ。側転までしましたし。
あ、でも今回のダンスシーンは微妙。
このキャラメルの舞台は原作梶尾真治とかいてもいばれます。
まず、ヒロインとの関係が、原作よりもわかりやすく、共感が持ちやすくなったのではないでしょうか。
それに結構重要な人、ヒロインの弟の吹原の妹。
途中ででてくる焼酎の名前には要注意。
いろんなところに伏線はりまくりでした。
圭ちゃんや、鈴谷先生とかね?
全体を通して、ちょっとせわしなかったかなぁと思いました。
もうちょい間があってもいいんでねぇ?
吹原が「跳んで」、なんとかして会おうとして、消えるところはとても素敵。
その日、100冊入荷された梶尾真治サイン入りの「クロノスジョウンターの伝説」が本気で買いたくて、一生懸命がまんしました(哀(だって一応文庫もってるしぃ…)