ねむねむーーーっ

スナーク狩り (光文社文庫)

スナーク狩り (光文社文庫)

映像が目の前に思い浮かぶ。



重たげな黒い皮のケースを手に向かう。
自分を綺麗に着飾って。


あいつらだけでも幸せに。
真実がしりたくて。



すっごい重いんです。
辛い。
登場人物の心情がダイレクトに伝わってくるかんじ。
「かわいそうに」
哀れみなんかじゃないんですよね、この台詞。
一番好きなシーン。
彼はそれでよかったのかな。
最後は思いとどまった。
人は人を裁けない。
人を裁くのは偶然という天なのか。(神という言葉はきらいです)