ちょっと混乱。

何を読んで、何を書いたか…。
多分これであってます…?


鴇色の仮面―新宿少年探偵団 (講談社ノベルス)
鴇色の仮面―新宿少年探偵団 (講談社ノベルス)
太田忠司


おなじみ第5弾。
今回は二本立てですね。
犯人像うんたらかんたらについてはもう言及しなくていいかなぁ?
「鴇色の仮面」の犯人のラストだけかな。
あとは安部氏の本領(?)発揮。
それぐらい。


鳥人計画 (角川文庫)
鳥人計画 (角川文庫)
東野圭吾


ちょっと変わったミステリ。
犯人が犯人を推理し、犯人を捜す。
犯人の思考と警察の動向と過去の事実が入り混じれる。
スポーツを題材に、人間とは何かということも問いかける。
結果がすべてか。
動機がすべてか。
人間であるからこそ・・・なのだと思う。


旌旗流転・妖雲群行 ―アルスラーン戦記(9)(10) カッパ・ノベルス
旌旗流転・妖雲群行 ―アルスラーン戦記(9)(10) カッパ・ノベルス
田中芳樹


今まで文庫で読んでいたのですが、今回はノベルス。
2冊になるところが1冊になりました(笑)残念!(爆)
それにしても田中さん、どんだけ未完結のシリーズ抱えてるんでしょう。
一話完結型はいいんですけど、アルスラーンとか創竜伝とか続き物を長期間ほっとかれると辛いんですが。
だからって仕事されてないってことじゃやないですし・・・。
早くすっきりさせて欲しいです。


で、内容。
ラジェンドラの相変わらず加減にうんざり。
ある意味愛すべきキャラなのでしょうか、切り捨てたくなる・・・。
ナルサスの悪っぷりが…(笑)
ナイスな拷悶(笑)
ヒルメス氏も相変わらずといっちゃあなんですか、いつか足りないものに気づいてくれるといいなぁ。
けして嫌いじゃないので、彼。
戦の戦法、陣形の組み方とかも注目。
手のひらでころがすように。