13歳のころ何を見てた?

13歳の黙示録 (講談社文庫)
13歳の黙示録 (講談社文庫)
宗田理


何を背負い、何を思い、至ったのか。
13歳で人を、自分を認めてくれた人を殺した幸雄。
幸雄が背負っていたもの。


少年が「キレて」起こした殺人の理由。


少年犯罪が増えすぎて、
13歳の子ども人を殺しました。小学生が人を殺しました。
驚かなくなる。
何も感じなくなる。
彼らの闇を知ろうとは思わなくなる。
自分の13歳を忘れていく。
忘れてちゃいけないことを、真剣に考えさせてくれた
罪の重さ。
命の重さ。
全ての世代の人に読んで欲しい。