なんかちょっと使いやすくなってる?

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

噂の円紫師匠シリーズを初読。
"日常ミステリー"の大御所といったところ。
一風変った女子大生の主人公と、円紫師匠。
身近で起こる、不思議な、そしてときに悲しい事件の謎をとく。
最後はハッピーな話で閉めてくれますが、
身近な出来事を題材にしている中でその悲しさが余計に際立ってちょっと辛くもある。
ただ、主人公と円紫さんにとても好感がもてるので不快感はなかった。

まずは→バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)を読むべし
前提にある「不死者」と愛すべきお馬鹿さんのアイザックとミリアが分かっていないと十二分には楽しめないかな。
激走する列車の中でいろんな人間の思いが絡み合う。
鈍行編では黒服・白服・ボロ服の三つが中心。
そして『線路の影をなぞる者』
すごい展開で話が進んで、なんのこっちゃわからんうちに終ります。
そして謎は特急編で!
鈍行編で謎だった人たちの目線で話が進みます。
しっかり読むと話はしっかり合致。
ラストはなかなかの大円団?(一部をのぞき)



ただいま、彼氏からメールがきまして、

ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

を読み終えたのこと。
ガタガタ。
明日速攻で貸してもらいます…。
というか、買いにいくのついてってそこで初めて表紙とか見たんですけど
裏表紙ぐわぁっあり得なさすぎで、おもいっきり突っ込みました。
誰だよ、おめぇら…。
このカバーの絵達が、戯言完結におけるギミックだったらどうしよおとか思いつつ
頑張って読もうと思います。